水戸光圀/武田鉄矢

ご縁ありまして、水戸黄門という役を演じることになりました。
この黄門さまというのは、何も聖人君主というわけではなくて、老いのずるさもあるんです。やたら労りを強要したり、上から目線で若者を叱りつけたり。けれど、一生懸命に生きている人々の姿を見るとえらく感動してしまう、そういう人間味あふれるギャップが、黄門さまの魅力なんだと思います。
大変多くの方から支持されている作品でありますので、ご期待を裏切らないように、毎日、必死に撮影に臨んでおります。是非、人のぬくもり、手触りといったようなものを感じていただければと思います。 ～2017年8月2日囲み取材にて～

佐々木助三郎/財木琢磨

今回、時代劇初挑戦なんですが、殺陣のシーンで、指導をしてくださる先生によかったとおっしゃっていただくと非常に嬉しくて、もっともっと強く見える助さんを勉強していこうと頑張っています。見ていただいた方に、カッコいいヒーローだなと感じてもらえるような助さんを演じたいです。
そして、自分が持っているこの若さとフレッシュさを大事にして、元気いっぱい、毎日の撮影に臨んでいます。是非多くの方にご覧いただき、この水戸黄門も新しくて好きだなと思ってもらえる作品にできたらなと思います。 ～2017年8月2日囲み取材にて～

渥美格之進/荒井敦史

渥美格之進として、この歴史ある作品に参加させていただいております。ファンの方が持っているこれまでのイメージを裏切らないようにしながらも、若さという部分を武器にして、僕なりの新しい渥美格之進を演じていけたらと思っています。
所作や殺陣など、時代劇ならではの要素に苦労していますが、日々発見がありますし、ようやく4人の関係性がわかってきたところなので、現場は非常に楽しいです。
物語の中でも次第に確立されていく4人のポジションも見どころなので、楽しみにしていてください。 ～2017年8月2日囲み取材にて～

風車の弥七/津田寛治

武田さん演じる黄門さまは、とにかく優しくて、この人の背中についていきたいと思わせてくれる人です。そして、助さんと格さんも一生懸命でとにかくかわいくて、そんな二人を見ていると父親みたいな気持ちになってしまいます。心から愛せるこの三人に尽くせることになってよかったなと思っています。
弥七という役は、いろんな方から愛されている役です。ですので、弥七を愛している方々のお話をたくさん聞くことが一つの役作りになると思い、そうやって今、弥七を構築しているところですので、楽しみにしていただきたいなと思っています。 ～2017年8月2日囲み取材にて～