山本アナ:自由人の助三郎を楽しんでいただければと思います。ありがとうございました。合田さんはいかがでしょうか。
合田さん:そうですね、10シリーズ目ということで、丸7年くらい一緒にやりました。実は楽屋も一緒なんですよ。普通の家族以上に一緒にいるので、黄門様のお父さんをはじめ、レギュラーのメンバーは京都の家族ですね。あっ、今、伊澤くんはいなくなってしまいましたが…(笑)
林家さん:そうなんです!緊張からか、ちょっとトイレに…(笑)
(一同、笑)
合田さん:まあ、本当に家族のような仲で、信頼関係がありますね。信頼関係があるからこそ続けていけるんだと思います。これから、まだまだ京都の生活は続きますが仲良くやっていきたいと思います。第41部の見所ですが、今回は東海道を旅します。江戸から始まり、鎌倉、小田原、箱根を通りまして、大阪、堂島へ向かいます。それと、前回はオープニングのテーマ曲が流れている時の映像は西山荘でしたが、今回は各地の工芸品ですとか名物の映像が映ります。そのようなことは今回はじめての試みのようですので、その辺りも楽しみにしてもらえればと思います。
加藤アナ:ぜひ注目したいですね。合田さんありがとうございました。そして紅一点の由美さん。本当に美しくて、もう何度も聞かれているかと思いますが、その美しさの秘訣は何でしょうか?
由美さん:そうですね。よく食べて、何事にも意欲的にチャレンジすること。現状に満足するのではなく常に新しいことを求めてチャレンジしていくことが、エネルギーにつながっているのだと思います。それと日頃からやっております、西野法呼吸法を毎日やっております。それをやりますと、いつも健康で、体型も体重も変わらずにいられます。ですから15歳でデビューしたときの服が今でもそのまま入るんです。ぜひ呼吸法をやってみてください。簡単ですから。
加藤アナ:私は10年前の服も入りません。
由美さん:本当に!?それでは後で教えます(笑)。
加藤アナ:今回の見どころひとつでもある、三平さんと伊澤くんのコンビ。三平さんは2シリーズ目となりますが、今シリーズの抱負を聞かせてください。
林家さん:2シリーズ目になり、第41部です。今回は、新吉とお母さん探しの旅をします。本当に現場が和やかなんですよ。ご老公がいつもお菓子を配ってくれて、そのお菓子を食べて、私はまた本番でお菓子を食べるという、どんどん太っていき、兄の正蔵に似てきてしまっていますが(笑)。そんな賑やかな中で頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いしまーす。
山本アナ:三平さんは、やはり現場でもムードメーカーなんですか?
里見さん:そうですね。ダジャレ大会ですけどね(笑)。
(伊澤くんがトイレから戻って…)
加藤アナ:今、戻ってきました!
林家さん:(伊澤くんに向かって)いちばん難しかったのは?
伊澤くん:いちばん難しかったのは、寒い時に着物でいなくちゃいけなかったことです。
林家さん:要するに寒かったってことだな(笑)。
里見さん:でも本当に寒いときによく頑張ったもんな。
加藤アナ:続きまして2代目・風車の弥七として、すっかり定着いたしました内藤さんですが、今回は凄腕の敵が出てきますが、さすがの弥七もピンチに陥るんじゃないでしょうか?
内藤さん:(風車を手に)これがございますんで!実は普通に考えれば、風車は投げにくいんです。そこで、以前脚本家の宮川先生になぜ風車が付いているのかお伺いしたところ、これは子供にやさしいという弥七の性格を表したということでした。風車は戦う道具ではあるんですが、実はそういった弥七の性格も表しています。水戸黄門の魅力は、ご老公のやさしさと厳しさだと思います。厳しさは立ち回りだと思います。毎回毎回、「悪」が出てきてやっつける。今回はシリーズを通して、大きな敵が現れます。あまり詳しくは言えないのですが…。とにかく、毎週月曜日には希望がある、気持ちいい1週間をはじめられるということで、どうぞよろしくお願いします。
(ここから会場の方が参加してのクイズコーナーがありました。詳しくは「水戸黄門クイズ」で)
山本アナ:クイズで盛り上がったところで、締めくくりとしまして、あのおなじみのシーンを見てみたいと思います。
加藤アナ:格さん、まさか印籠をなくしてしまったとかありませんよね?(笑)
合田さん:ちゃんと持っていますよ!
加藤アナ:失礼しました(笑)。それではお願いします。
里見さん:助さん、格さん、もうよかろう。
合田さん:ええい、静まれー静まれー。この紋所が目に入らぬか!こちらにおわす御方をどなたと心得る!畏れ多くも前の副将軍、水戸光圀公にあらせられるぞ!
原田さん:一同、御老公の御前である。頭が高い。控えおろう!
里見さん:控えなくていいんですよ(笑)
(会場、笑)
加藤アナ:本日は、皆さまどうもありがとうございました。