水戸黄門

2017年10月4日より 毎週水曜 よる7時 BS-TBS

C.A.L.

各話あらすじ

第四話 「悪を糺した弥治郎こけし(白石)」 2017年10月25日放送 脚本:大西信行  監督:藤岡浩二郎

陸奥国、伊達六十二万石の玄関口、白石城下へさしかかった老公一行は、白石名物「弥治郎こけし」の絵付けの内職をしながら慎ましく暮らす武家の娘・菊江と出会う。菊江は、御用金を盗んだ賊を追って城下を出たきりの許嫁・桜田雄次郎の帰りを、実家から勘当されても、雄次郎の母・とねと待ち続けていたのだった。そんな時、雄次郎の友人・夏川太十郎から、御用金は賊が盗んだように見せかけた雄次郎の自演という噂が立っていることを知らされる。
いよいよ執拗になってきた柳沢の手の者らの襲撃をかわし、弥七が探りを入れたところ、城の宿直は二人一組が常で、御用金が盗まれた晩の雄次郎の相番は、夏川であることが分かった。その夏川は何故、雄次郎とともに賊を追わないのか。すべては、現勘定奉行・森下与太夫が己の立身のために夏川らと仕組んだ罠だった。