水戸黄門

2017年10月4日より 毎週水曜 よる7時 BS-TBS

C.A.L.

各話あらすじ

第五話 「硯の里の仇討ち(雄勝)」 2017年11月1日放送 脚本:いずみ玲  監督:藤岡浩二郎

石巻辺りの山道で助三郎、格之進とはぐれた老公は、大きな窪みに落ち途方に暮れていたところを硯職人の宗助に助けられた。そこで、御硯師の奥田主計と宗助から、硯の卸問屋・橋本屋による留山荒らしが横行していることを聞く。しかも、その後ろ盾は代官の浅野権太夫で、硯の原料となる石を好き勝手に切り出し粗製濫造で自らの懐を温め、目障りな宗助らを潰そうと目論んでいたのだった。
一方、老公を探す助三郎と格之進は、亡き父の仇・戸川宗右衛門を討つため旅を続ける姉弟・山脇初音と伸吾に出会った。そして、その仇が潜むという雄勝の里で、浅野、橋本屋と宗助ら職人たちの乱闘に遭遇。助三郎、格之進、弥七も加勢し、2人の悪巧みは明るみに出るのだった。そして、宗助と偽っていた宗右衛門が姉弟と向き合う。尋常に勝負しろと迫る初音に対し、宗右衛門は刀を置き、父の仇を討てと命じる。戸惑う伸吾に、老公が真実を語り始めた――。