2019年5月19日より 毎週日曜 よる6時 BS-TBS

C.A.L.

各話あらすじSTORY

第九話

「風雲急を告げる熊本城」(熊本)

脚本:尾西兼一 監督:矢田清巳

熊本へ入った老公一行は、熊本藩士・大友源太の家を訪れた。 すると、源太の祖母・早紀が役人たちと揉めている。役人たちが言うには、源太が清水勘解由の屋敷で勘解由の家臣を斬り、逃亡したという。早紀は「訳もなく人を斬る子ではない」と源太を信じつつも、熊本に戻ってから一度も顔を見せない源太を心配していた。その頃仲間と合流していた源太は、弥七、詩乃の手を借り、吉姫の待つ家へたどり着くが、そこへ役人たちが押し寄せてくる。老公は、源太を信じて命を懸けるとまで言った早紀を後押し、なんと皆で籠城を始めることに。 勘解由から事の次第を聞いた熊本藩主・細川綱利は、その話をすっかり信じ込み、速やかに対処するよう指示する。 すると、勘解由と手を組んで熊本を幕府の天領として治めたい柳沢吉保の隠密である桜井が、源太の家に火矢を放つ。必死に火を消す中、仲間だと思っていた竹浦の裏切りで早紀、源太、そして老公一行は縄をかけられ牢へ入れられてしまう。 一方、吉姫は父・綱利から江戸の屋敷を抜け出したことをきつく叱られるが、老公たちが勘解由の手の中にある以上何も言えないでいた。 そこへ老公が現れ、この一連の騒ぎの真相を綱利に明かすのだった。

ゲスト

  • 大友源太の祖母/早紀 水野久美

    大友源太の祖母/早紀
    水野久美

  • 熊本藩主/細川綱利 国広富之

    熊本藩主/細川綱利
    国広富之

  • 熊本藩用人/清水勘解由 寺田農

    熊本藩用人/清水勘解由
    寺田農

飯島寛騎 他